ウルトラマンの話

『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』 第6話「光が宿る器」 感想

動画はコチラ

第6話

自らの変身アイテムゼットライザーを眺めるゼット。

初めて知ったけどゼットライザーの開発にゼットも関わっていたのか。だから使い方をしっていたのね。

しかしウルトラの星の偉大な科学者ウルトラマンヒカリの研究に宇宙警備隊の新米ペーペー隊員が関われるとは、師匠の力は偉大やな。

絆を繋いだ器

今回は変身アイテムの特集。

変身アイテムそのものというよりは、変身アイテムをウルトラマンと人間の絆を繋いだ物としての紹介だったね。確かにウルトラマンと変身者を繋ぐものと言ったら変身アイテムだし、面白い視点だね。そうなるとアイテム無しで絆を結んだジャック兄さんが最強と言うことに?そして変身アイテムを失ってしまった夕子はウルトラマンとの絆が切れてしまったと言うことに?

変身アイテムの紹介と合わせてゼットのフュージョン形態も紹介されることに。アルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー。そしてフュージョンファイト限定のシグマブレスターも登場。残念ながら前回のサトゥルーアーマーとは違って一枚絵だけだったけど。さすがにフュージョンファイト限定形態のスーツは作ってなかったか。

しかし、何度見てもガンマイリュージョンの壊れっぷりは恐ろしいな。力をお借りしている御本人召喚は想像できなかった。だが、ギャラファイでの3人の出番をガンマイリュージョンだけで終わらせるのは許さん。

画期的な発明

今回紹介された変身アイテムの一つ。ギンガライトスパーク。そういえば本家ギンガスパークの方は紹介されなかったな。

ギンガスパークのソフビ人形を使って変身するっていう発想は画期的だったよね。個人的にソフビ人形って安いけど可動域は少ないし色分けも微妙だしで、遊ぶには物足りない物だから子供の頃からあまり魅力に感じなかったんだよね。だからウルトラマンのソフビよりもガンダムのSDプラモデルの方をよく買ってたんだけど。

そこにソフビ人形を使って変身をすることで、コレクションアイテムから変身アイテムに格上げしちゃうという。ウルトラマンに変身できるとなれば集めるだけのアイテムよりも欲しくなっちゃうし、バンダイとしては新しいおもちゃの製造ラインを作ること無くグッズ展開ができると買う側も売る側も利点がある。色々予算が限られる当時のウルトラシリーズにとってこれ以上無い起死回生の一手だっただろうね。

もっとも、リードサインが足の裏にテープで貼られているだけっていうのはいくらなんでもって思った記憶あるけどw足の裏に埋め込むとかできなかったんかなぁw

闇の変身アイテム

今回紹介された変身アイテムの一つ。タイガスパーク。それを生み出したのは闇に落ちたウルトラマン、ウルトラマントレギア。その事実をゼットも知ったわけだけど特にそれについて言及は無かったかな。

完成のためには絆のデータが必要だった変身アイテムでありながら、制作者は絆を否定し、しかしタイガとヒロユキの絆を繋いだというなんとも皮肉なアイテム。トレギア自身も作っていた時はタロウとの友情、絆を確かに感じていたというね。そういう意味ではかつてのトレギアが望んだ形でタイガスパークは使われた。ということなのかもね。

次回

イアリムに突如落ちてきたベリアロク。そういやハルキとゼットが分離している今、ベリアロクはどっちが持ってるんだ?てか、二人のところにいたのか?

てことで次回はベリアロクが生まれたあの回の特集。同時にデルタライズクローの初登場回でもあるね。

今回デルタライズクローを紹介しなかったのはこういうことだったのね。

・・・今回トレギアにも触れたのは次回作でトレギアロクが生まれる可能性が微レ存?









-ウルトラマンの話
-, , ,