『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』第22話「語り継がれていくもの」　感想

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2 第22回
3 ツルちゃん
4 レグロス
5 ゼロ師匠
6 答え
7 次回

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第22回

様々な戦いの記録を通してゼットが見つけた答え。

エディオムの答え合わせが始まる。

絆は途切れることはない。

ツルちゃん

ツルちゃんってやってることかなり無茶苦茶よねぇ。絶対の信頼をおいていた兄が殺された相手だから復讐心もあるだろうし、正攻法では勝てないって思ってるんだろうけど。実際、湊兄弟も真クリスタルっていう隠し玉が無ければ危うかったわけで。でも、劇中の戦闘を見ていると始めから湊兄弟と協力してたら勝てたんじゃね？という疑問がどうしてもね。ツルちゃんから見れば今のロッソとブルは偽物みたいな感じで認めたくないんだろうけど。

にしても、ツルちゃんってクールぶってるけどアサヒに負けず劣らず天然よなぁ。特に地球消滅宣言をした時とかアサヒに「女の子に可愛くお願いされたらみんな聞いてくれますよ。」という言葉を鵜呑みにして、アレだからな。そうじゃねーんだおっていう。

しかし、改めて真クリスタルの描写を見て思ったのが、妹を武器にしてるやんこれ！っていうね。ついでに真クリスタルって名称がどうしても作品の前半で大暴れしていたアイツを思い出してしまうのがな。どっちか名前変えられなかったんかね。

レグロス

多くの思いを背負ったウルトラマンとして紹介されるレグロス。

背負っているものの多さで言えばレオとアストラも多いとは思うけど、レグロスは背負い過ぎな上にその過程までしっかり描かれているっていうのが・・・。師匠二人、老師、同僚、そしてスピカ。これだけの思いを背負ってレグロスはディアボロを追い続けるわけだよね。本人的にはディアボロを倒したと思っているのか、帰還したリブットからディアボロが生きていたことを聞かされるのか。でも、レグロスってディアボロに負けたこと無いよな。なんならずっと拘束されて体が鈍っている状態でも撃退できるぐらいには強かったし。

レグロスはコスモビーストを二体宿しているけど、これって他に例は無いよね。老師も一体だったし。実は例外も例外な存在だったりして？本来なら2つのコスモビーストを宿すと互いに争い始めて宿主を食い尽くしてしまうとかだったりして？ギャラファイが止まっている以上、レグロス関係も止まってるからまだまだ掘り下げが足りないのよね。あの星の事も不明のままだし。今度のオメガにはメテオカイジュウというウルトラマンをサポートする怪獣が登場するけど、こっちにも白虎モチーフっぽいのがいるけどコスモビーストとメテオカイジュウにはなにか繋がりがあったりして？

あとレオ兄弟との合体攻撃の時はまだウルトラマンレグロスが配信される前だったから「アルビオか！」（誰！？）「ファルードか！」（誰！？）「行くぞスピカ！」（誰！？）「幻獣覇王拳！」（なにそれー！？）って感じだったなｗ

ゼロ師匠

ヒカルとショウの特訓を見せられるゼット。ゼットは二人がゼロから特訓を受けていたことを知らなかったんだな。

自分には全然稽古つけてくれなかったのに！と嫉妬しているけど、この崖登り特訓を見てその感想が持てるのがスゲェや。いいのか？実際に稽古をつけようものなら親父と大師匠も参加してきてジープで追いかけ回されながら崖を登らされて、登りきった頂上でボコボコ組手が待っているぞ？

ゼロは自分からおせっかいは焼きに行くけど、相手からズケズケと来られると面倒くさくなって守りに入っちゃうタイプなのかね。

ゼロは常に最前線で戦い、多くの後輩たちに自分の経験を伝えてきた。実際作中的な意味でも、現実的な意味でもゼロは常に最前線で頑張ってくれたよね。最近は少しお休みできてるけど、これがまさにゼロが絆を紡いで多くの後を託せる者たちと出会ってきたからなんだろうね。一度道を踏み外しそうになったゼロだからこそ伝えられるものも多いだろうし。