動画はコチラ
第4話
レキネスの起動テストを行うコウセイ。
倉庫に戻ったコウセイとソラトの前に現れた一人の人物。
この訪問が一騒動の幕開けとなる。
別世界のヒビキ隊長
今回登場。コウセイが住み込みをしている倉庫のオーナー。オオヤ・サブロウ。大家のオオヤ・・・山田くーん。座布団全部持っていってー。
演じているのはウルトラマンダイナでヒビキ隊長を演じた木之元亮さん。
元々は倉庫のアルバイトだったコウセイに、やりたいことが見つかるまで住み込みで働かないかと提案したのもこの人。道が定まらなくてフラフラしてるコウセイをほっとけなかったのかな。
一悶着起こしてしまったコウセイに対し、時に熱く、時に冷静に諭して道を示す姿。やっぱり別世界のヒビキ隊長じゃないか!なぜこの人は若手を導く姿がこんなにも似合うのか。ウルトラマンのマルチバースに存在するこの人は全員こうなんじゃないだろうか。
全てが終わった後、今後倉庫を開けることが多くなるかもしれないと話すコウセイに留守番は任せろ。と背中を押してくれたオーナー。てことは終盤に再登場もあるんだろうか。最近のウルトラマンだとレギュラーでも大御所は数話だけの登場ってよくあるものね。
すれ違い
オーナーに釣りに誘われたコウセイ。そのタイミングでアユ姉からは怪獣出現の連絡が入る。
コウセイは釣りをキャンセルしてソラトと共にアユ姉の元に向かおうとするも、ソラトはアユ姉が呼んだのは俺だけなんだから、コウセイは釣りに行けばいいと言い出して、二人の仲はギクシャクすることに。
これ、コウセイとしてはソラトだけで行動させるのは心配だから一緒に行こうとしているし、ソラトは楽しそうにしているコウセイを邪魔するのは悪いから自分だけで行こうとしてるっていう、お互いに相手のことを考えているんだけど、ソラトが行けばいいじゃん。俺は一人で電車だって乗れるんだから。みたいな言い方をしちゃうからコウセイも拗ねちゃって売り言葉に買い言葉になっちゃうっていうね。ソラトが地球人の様な気遣いを見せるっていう地球に慣れてきたなっていうシーンなんだけど、まだまだ地球人の心の機微は理解しきれてないようである。
でもコウセイはオーナーに諭されて、ソラトはアユ姉からコウセイの気持ちを推測されて、最後は衝突を乗り越えて絆が深まってめでたしめでたし。バディの絆が深まる話はいいですなぁ。まぁ、絆が深まった代わりにロッカーを粉砕したブレーザーとかいう奴がいるんですが。
二人が抱えてる問題がそれぞれ違うから、導き手も二人いるっていうのが面白いところ。なんだかんだオーナーは今回のソラトを導けそうだけど、アユ姉には今回のコウセイを導くのは難しそうだしね。
「怪獣」
ついに巨大生物の正式名称が「怪獣」と呼称された模様。
現在怪獣という言葉を知っているのはソラト、コウセイ、アユ姉のみ。ということはコウセイが考えた通りアユ姉から政府の方に伝わっているはず。一介の学者の卵が言っている言葉がそのまま国家に採用されるか?やっぱりアユ姉の言う学者の卵って謙遜なんじゃあ・・・。渋川さんみたいに実はかなりの地位だったなんてことが明かされたりしてね。
ちなみに怪獣のフェイク動画も流行している模様。実際大災害の時にライオンが脱走したなんてフェイクが流行っちまった実績があるものな。人間ってこういう時に嫌なところが出るよな。
刃爪怪獣テリジラス
今回の登場怪獣は刃爪怪獣テリジラス。鳥っぽい怪獣かと思ったらなんと恐竜の進化系だった。この腰の低さはマン兄さんを思い出す。
テリジノサウルスっていう実在する恐竜から進化したと考えられているみたいで、実際テリジノサウルスは鳥類のような特徴を持つらしい。同時視聴ではそういった恐竜から鳥類が誕生したって話も出たし、かなり考えられた怪獣なんだな。前作の所長が喜びそう。
主な武器としてはその立派な爪とステルス能力。その爪であらゆる所に傷をつけては、自分の縄張りを示す特徴があるのだとか。ということで壁か柱か、思いっきり殴りつけてナワバリバトルを挑むソラト。はた迷惑な方法で張り合うなw
直前スペシャルの時から首の動きがすごいなって思ってたけど、実際に動いてみたら生物感すごかったな。そこにこれまでの怪獣との違いがあるような気がするね。これまでと違ってソラトが名前を思い出せなかったし、メタい事を言えば前回まではメイン監督とメインライターの組み合わせだったけど、今回から違う監督に移ってるわけで、メイン監督とサブ監督で扱ってる怪獣が違うっていうのはありそう。
レキネス
前回登場のメテオカイジュウレキネス。
今回は起動テストをしてみることに。
コウセイの思い通りに動いてくれて、おすわりもお手もなんのその。もっともお手をしようとしてコウセイを危うく潰しそうになりましたが。
起動できる時間は約10分とウルトラマンよりも長め。ただ、コウセイの消耗に応じてらしいし、超能力を使ってた時が消耗激しそうだから安定はしないのかも。
一方でソラトが楽しそうにレキネスを呼んでも反応はなく、操れるのはコウセイだけ。
そしてソラトは懐かしい感じはするけど、やっぱり思い出すことはできないみたい。
まだまだ多くの謎が残ってますなぁ。
ただ一つ言えることは、レキネスの起動後はコウセイも腹が減るらしいので、今後の2人のエンゲル係数がヤバいということだ。
レキネスアーマー
今回初登場のレキネスアーマー。
レキネスがカッコいい剣となり、青き鎧を身に纏うその姿。
前にも言った気がするけどアーマーと言う割には防御は弱そうよね。
武器は剣だけでなく、レキネスの超能力も使用可能。あの剣は魔法の杖でもあるんだな。
初めての合体の割には剣も問題なく扱えていたオメガ。考えてみれば飛べること、スラッガー、光線と色々忘れてたけど、今回のレキネスアーマーの力は問題なく使えていたよね。この違いはなんなんだろう。
次回
次回はソラトのはじめてのおつかい。
しかも泊まり込み。大丈夫かおい。
そこで出会ったのが、一人の少女と白い蛇。田舎の地でソラトは何を経験するのか。
・・・かつてはじめてのおつかいで大惨事をやらかしたアホンダラがいたがソラトは大丈夫か?

