ウルトラマンの話

『ウルトラマンアーク』第8話「インターネット・カネゴン」 感想

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第8話

星元市に襲いかかる物不足と物価上昇。

その原因はVTuber怪獣!?

・・・我々は一体何を見せられていたんだ。

ホシペイ

星元市で流通する電子通貨ホシペイ。

PayPayのように使える仮想通貨で、なんとポイント還元率は脅威の25%!

使った分の4分の1が返ってくるとか大盤振る舞いすぎるやろ!それでよく破綻しないな。

ホシペイ開発者にして運営会社のドウガネ社長曰く、自分が研究している人の欲望のモデル化。人の本能はお金を貯めるのか、使うのか。その研究資金を賄うための事業としてホシペイを立ち上げた。とのこと。副業みたいなものだからそこまで収益性を求めていないってことなのかな。星元市の次世代都市計画に採用されたというし、予算にはそんなに困ってないのかも。同時視聴のコメントで地元にもこのペイ作ってほしいってリスナーさんがいたけど、うちの地元にも欲しいわ。25%還元のガタペイ。実際に作ったら一瞬で破綻しそうだけどw

そしてYoutubeよろしく、リアルタイムで動画を配信できて視聴者が投げ銭もできる配信プラットフォームまで兼ねているという。

YoutubeとPayPayが同居しているプラットフォームっていうコメントがあったけど、そう考えると星元市限定とはいえ凄いものを作り上げたな。同時に運営費用ヤバそうだけどwYoutubeだって資金難からGoogleに買収されたわけだし、PayPayもずっと赤字だしねぇ。それが両立して経営できているんだからホシペイ株式会社。かなりの資金力があるのでは?

インターネットカネゴン

星元市を襲ったインフレ。その元凶となっていたのがホシペイのライブ配信に存在していたV怪獣インターネットカネゴン。

元々ドウガネ社長が研究していたAIで人の欲望を解析するAIを元に作り上げた電子の存在。それがこの世界のカネゴン。そして欲望データの収集とホシペイのPRも兼ねて配信プラットフォームに投入してみたところ、欲望を解析するAIの能力で視聴者が見たいものを見せ、やってほしいことをやるトップ配信者に。

しかし、人の欲望を解析しすぎたカネゴンは一種の暴走状態にあり、配信を開始しては投げ銭をもらい続ける日々。結果として流通しているホシペイの90%をカネゴンが独占。その上、本来であれば血液のように循環していくはずのお金がお金を使うという考えがないカネゴンに集中してしまったことで循環せずお金が亡くなってしまった星元市に物価上昇の波が来てしまった。子供にもわかる経済講座かな?

それを阻止するためにカネゴンにお金を使うことを覚えさせる。ということが色々あって巡り巡って電脳空間でのカネゴンとアークの戦いにつながることに。最後はアークによってお金を使うことを覚えせる学習プログラムがカネゴンに与えられた事によって、カネゴンはお金をもらうだけでなく使うことを覚えて溜め込んだホシペイを出血大サービス。こうして星元市を襲ったインフレの波は収まる・・・のか?

にしても電脳空間での戦いだったり、電脳空間に入る時のトンネルのような演出だったり、電脳空間に現れたユピーといい・・・なぜだろう。今回の一件にはアークじゃなくて別の適任なヒーローがいるような気がする。

今日のシュウさん

物価上昇に対抗するためにコーヒーを一日3杯に抑えるシュウ。一日3杯も飲めば十分だと思うけどなぁw

コーヒーを思う存分飲める日常のためにシュウが考えたのは、ホシペイの配信プラットフォームを使って投げ銭をもらう。そして無理やりユウマを抱き込んでYoutuber、いやホシチューバーデビューしたUSブラザーズの結果は、再生回数10回以下。投げ銭0。

みんな最初はそんなもの。その5回、10回でくじけずに続けられるかどうかが大事でっせ。なんだけど、結果に満足できないシュウはSKIPの公式配信者として公認してもらおうとか言い出す始末。

ほんと、コーヒーが絡むと頭おかしくなるなこの人w今回全体的にみんなおかしかったけど、その中で特におかしくなってたw

それでも最後はカネゴンとコラボして、リスナーもつくようになって、彼らの大人気配信者サクセスストーリーはここから始まるのかもしれない。結局公認はもらえたんですかね?

次回

怪獣分析班に所属するリンのあこがれの人ヤマガミさん。

そのヤマガミさんに怪獣細胞の横流し疑惑が発生。

調査に参加するリンが目にする真相とは。

・・・あれ?本当に同じ番組ですかこれ。温度差で風邪ひきそうなんだけど。

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