ウルトラマンの話

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ ベリアル銀河帝国再放送(第11話~第15話) 感想

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ベリアル銀河帝国

放送を4回使ったベリアル銀河帝国の放送。何気に映画作品が放送されたのは久しぶりか?

ゼロの元に現れたベリアロク。お前ブレーザーのところに行くんじゃなかったのか。もっとそそられる奴が近くにいた模様。ついに来たかこの組み合わせなお二人である。

ベリアロクを見ているとアイツを思い出す。てことで今回からベリアル銀河帝国の再放送。

そいや、ベリアロクはアーリーのベリアルには出会ったことあるけど、本来のベリアルのことは知らないのか。

そして毎回どこまで話したか忘れるゼロとあらすじをしっかり紹介してくれるベリアロク。君あらすじの紹介上手いねぇ!

そしてなんだかんだ楽しくなってきているゼロであった。意外と仲良く出来そうやね

マルチバースの始まり

多次元宇宙マルチバース。今では当たり前に存在する設定が導入されたのもこの作品だったね。マルチバースを無数に連なる泡のように表現したあの映像も素晴らしかった。同時にマルチバースに飛び出せる力があれば泡のように宇宙を消し去ることもできちゃうんかな・・・とちと怖いことを考えたり。

それぞれのウルトラマンが活躍する世界を別の宇宙の並行世界というつながりを明確にする事によって、作品間の共演をやりやすくなったし、他作品の設定に縛られずに新しい作品を作っていける様になったのも大きいのかな。前作との矛盾があっても別の宇宙だし。で終わるという。

ギャラファイとかアークのブレーザー回とかマルチバースの設定を活かした作品も作れるしね。

にしても、初めは別の宇宙に行くにはこの時はウルトラの星の全エネルギーを使ってようやく一人だったのに、今では当たり前の様にみんな別の宇宙を飛び回っている模様。これも全てウルトラマンノアって奴の仕業なんだ・・・と言いたいところだけど、既にいろんな宇宙を飛び回ってるダイナという男がいた模様。更にいうなら人類の科学力だけで並行世界に行っちゃった男もいた模様。

CGで描かれるウルトラマン

前作ウルトラ銀河伝説に引き続き、今作も映像の大半がCG合成で作られた作品。ミニチュアは一切なし。ジャンバードや海賊船の内部セットが作られただけ前作よりはCGの割合減ってるんだけど、まぁほぼCGよね。

当時はミニチュアセットを組めるほど予算がなかったからってことらしいけど、ティガやダイナの頃はCGの多様でお金が掛かったって話だったのに、この頃にはCGを使ったほうが安上がりになるっていうのに時代の変化、技術の進歩を感じるよね。

でもって、ここで変に地球の町並みとかをやってしまうといかにもCGです感が出ちゃうから、宇宙を股にかけた大冒険を題材にしたのは大正解だと思う。

繋がる縁

エメラナ姫の土屋太鳳さん。

ランの小柳友さん。

ナオの濱田龍臣さん。こんなカワイイ舌っ足らずだった男の子が今や立派なイケメンに成長して・・・!

濱田さんはこの後ウルトラマンジードになるし、最近ではナオとリクの共闘なんてものが実現したそうだし、小柳さんはデッカーでアガムスをやるし、土屋さんは本編に登場しないけどウルサマのアンバサダーに就任したりと、この後もウルトラシリーズとの繋がりがあるのがいいよね。特に土屋さんなんてもはや日本人なら知らない人はいないレベルの女優さんになったのに、未だにウルトラシリーズと関わり続けてくれるっていうね。間違いなく新世代ウルトラシリーズの出世頭よなぁ。土屋さんは弟さんもウルトラマンとつながりがあるし。

次回

ベリアルについて語るゼロとベリアロクの前に現れたのはベリアルの息子ジード。・・・ちとスーツの質感ちがくない?

てことで次回はジードの総集編。ベリアルの息子である彼を待ち受けていた運命とは。

・・・ところで今回の主役って誰だっけ?









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