ウルトラマンの話

運命-覚悟を決めろ

2017年6月7日

この記事は2017/06/07に書いたものです。
©円谷プロダクション
引用元:ウルトラマンジード公式サイトより
ウルトラシリーズ最新作「ウルトラマンジード」が7月より放送開始されます。

昨年にシリーズ50周年を迎えたウルトラシリーズ。
前作「ウルトラマンオーブ」は50周年記念に相応しい作品でありました。
そして50年の節目を終え来るべき100周年に向けた第一歩となるのが本作「ウルトラマンジード」です。

今回の主役であるジード。どこか禍々しさを感じるデザインですがそれもそのはず、
なんと彼はあのウルトラマンベリアルの息子なのです。
正義のヒーローでありながら悪のウルトラマンの遺伝子を受け継ぐ者。
果たして彼は善なのか悪なのか。今後の展開に注目です。

そんな主人公ジードの人間体を演じるのは濱田龍臣さん。
2010年公開の映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」において
ウルトラマンゼロ達と共にベリアルへ立ち向かった少年ナオを演じていた俳優さんであり、
ウルトラシリーズ出演は今回が2度目です。
かつてベリアルに立ち向かった少年がベリアルの息子を演じるとはまさに運命と言うべきでしょう。

ちなみに同じ映画でナオと共にベリアルへ立ち向かう王女エメラナを演じた土屋大鳳さんは
ウルトラマンフェスティバル2017のメインサポーターを勤めてまして、
ここにナオの兄でゼロと一体化した青年ランを演じた小柳友さんが何かしらの形で
ウルトラマンに関わってくれればベリ銀メンバーが勢ぞろいなので、円谷さん是非お願いします!

本作品のメイン監督を務めるのは坂本浩一監督。
ベリアル初登場となった映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」にて監督を勤め
近年ではウルトラマンギンガSとその劇場版「ウルトラ10勇士」に後日談の「ウルトラファイトビクトリー」を担当された他、
仮面ライダーゴースト、仮面ライダーエクゼイド、海賊戦隊ゴーカイジャーなどでも監督を務めており日本特撮界に欠かせない監督です。
悪役としてベリアルを描いた彼がジードをどう描くのか。期待が高まります。

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