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第17話
ブレーザーと手合わせのために飛んでいったベリアロクを心配するゼット。完全に心配の仕方がオカンである。
そこに帰ってきたベリアロク。
すぐそこにゼロがいた事を暴露するベリアロク。見守っていたことがバレてまたイジりのネタにされそうである。
帰ってきた男
今回はゼットとジードの共闘回の再放送。
ジードが登場するっていうのはゼット放送前からアナウンスされてたけど、まさかギルバリスまで登場するとはねぇ。ヒーロー側のゲストが大物だから敵側も大物でいかないとね。そういう意味ではジード登場怪獣の中でも大物であるギルバリスの登場は納得やな。個人的に大好きな怪獣だから再登場は嬉しかったし、再登場によくある「なんか弱くない?」っていう感じも無くていい感じの出演だった。
一人のウルトラマンが違う変身アイテムで変身するっていうのは珍しいんじゃないかな。ジード本編のゼロも変身アイテム自体はゼロアイだったし。あくまでジードの力自体はリクにあるから、その力を別のアイテムで引き出した。って感じなんだろうね。
まぁ、歴代には変身者も変身アイテムも複数あるティガという逸材がいたりするわけですが。その辺がティガは概念。と一部で言われる要因なんだろうな。
ミレニアム懸賞問題
ギルバリスへの打開策としても使われたミレニアム懸賞問題。
これ実在する問題なんだね。その名の通り2000年に提唱された問題で、しかも一つじゃなくて全部で7つ。問題を解いた人には一つの問題につき100万ドルが賞金として送られる。と。7問の内1問はすでに解決済みだけど、残り6問は2025年になった現在でも未解決。解決している1問も2000年に問題が提唱されてから解決の論文が発表されたのが2003年。そこから4年をかけて論文が検証されて、正式に受賞されたのは2010年だったと。そう考えると劇中でユカが解けなかったのも納得だし、そんなレベルの問題を一気に6つも送り込まれたからギルバリスだって計算に全力になってオーバーヒートもするわな。そんな問題を任務の片手間の脳トレ感覚で解こうとしてたユカはいったいなんなんだ・・・。もしかしたらあのままギルバリスを放置していたら未解決問題が一気に解決できたんだろうか。
まぁ、メタいことを言うと実在している未解決問題だから制作陣にも答えがわからなくて「解けた!」とは言えんのだろうけどw
ジャグラーの楽しかった頃
改めてゼットを見てみると、ヘビクラ・ショウタをやっていた頃ってジャグラーの人生で最も楽しい時期の一つだったんじゃないかと思うよね。
ウルトラマンを目指してガイと切磋琢磨してた頃とか、自分を慕う自称弟子がいた頃もそれはそれで良い日々だったと思うけど。
ジャグラス・ジャグラーとしての色んなしがらみから開放されて、何者にも縛られず自分のやりたいように行動し、自分を慕ってくれる部下たちや頼れる仲間たちにも恵まれる。胸の中には一物あってストレイジの事もある意味利用している状態とはいえ、言葉の節々とか最終回での訓示?のシーンを見てもストレイジのメンバーを大事に、とりわけ手のかかる部下なハルキの事を大事に思っていたのは紛れもなく本心だろうしね。本編終了後もヨウコのピンチに颯爽と救いに来てたりするしね。
なお、旧知のリクには「正義に目覚めた」と言っても信じてもらえなかった模様。むしろジャグラーの事を知っているからこそ、悪いことはしないだろうけど、それはない。みたいな謎の信頼感があるのかもしれない。
次回
次回はこのお話の続き。ゼットとジードだけでなく、ゼロも登場したあの回。
そして対戦相手はベリアル融合獣が大集合。
当時は熱くなった回だったな。でもベリアルは眠らせてやってくれ・・・。

