ウルトラマンの話

『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』 第19話~第21話 ウルトラギャラクシーファイトニュージェネレーションヒーローズ再放送 感想

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第21回

ゼロに答えを聞かせてもらう。

そう言われたゼットは自分の見つけた答えとはなんなのか思い悩む。

それを見たエディオムはなにかのヒントになればと、かつて起きた大きな戦いを紹介するのだった。

ウルトラギャラクシーファイト

3回を使ってウルトラギャラクシーファイトニュージェネレーションヒーローズの再放送。

この作品放送当時はものすごい興奮をしたもんだ。ウルトラファイトなんたらシリーズはココまでにも作られてたけど、それって番組のミニコーナーだったのが、ココへ来てネット配信限定の短編作品として独立。

そしてニュージェネウルトラマン大集合に、タイプチェンジも使いまくるし、海外出身のマイナーウルトラマンであったリブットも登場。と。毎週の更新が楽しみだったのを覚えていますね。

そして、ここからウルトラギャラクシーファイトがシリーズ物として続いていくことになるとはこの頃には夢にも思わなかったね。まぁ、今止まっちゃってるけど・・・。

逆にここでギャラファイを出してきたってことは、近い内にギャラファイ続編あるか?・・・あってほしいなぁ(願望)

ゼロと後輩

本作を見てて「そう来たかぁ!」って思わされたのが、ゼロとニュージェネヒーローズの絆よね。ギンガからジードまで全員何かしらの形でゼロとの繋がりがあるという。そして今回の一件で湊家の三人とも関わりを持ったという。PVの時に他のウルトラマンたちは劇場版フォームつまり最強フォームで並んでいたのに、ギンガとビクトリーはギンガビクトリーになって無くて、なんでここだけ最強フォームじゃないんだ?って思ったら、ギンガビクトリーはゼロとの絆の象徴として使うというね。若手でやんちゃなイメージがあったゼロが先輩として多くの後輩たちの力となって導いてきた。そして今回その後輩たちにゼロが救われて、後輩たちの成長を実感するっていう。そしてこの後には弟子を迎えることになるっていうね。

トレギア

放送当時思ったよね。お前この短期間で何回黒幕やるねん!と。

というわけで今作の黒幕はトレギアだったわけだけど、劇場版R/B、当時放送中のタイガ、そして今作と登場してから1年足らずで3作品の黒幕をやっている男。なんならTV版R/Bと劇場版オーブのラスボスもコイツのせいだったことが明かされるし。相当好き勝手してんなお前。

この頃は得体のしれない闇落ちウルトラマンって感じだったけど、その正体がタロウ大好きおじさんだったとはね。今思うとウルトラダークキラーを復活させたのもダークネスを生み出す力もあるだろうけど「タロウと因縁がある」っていうのも大きいんだろうなって。

「光も闇も、正義も闇も、等しく同じ価値しか無いことを証明したい。」当時は何を言ってんだ?って思ったけど、そうだよね、タロウと並び立つために光ではなく闇を選んだお前はそれを証明しないとタロウに並び立てないものねぇ。なお、証明できること無く散った模様。そしてその後に別の宇宙のウルトラマンによて証明された模様。

海外ウルトラマン

本作でまさかの登場となったウルトラマンリブット。元々は海外、マレーシアで生まれたヒーローがまさかの日本の映像作品に参戦。この後もグレート、パワード、そしてUSA組。と海外ウルトラマンがギャラファイに参加する流れを作ったリブット。リブット自身もボイスドラマの主役に抜擢されたり、テレビ本編に登場したりと一気に知名度上がったよね。そしてこの作品の翌年のウルトラマンでは子供の頃マレーシアでリブットを見ていた俳優さんがウルトラシリーズに出演するという。

しかし、海外ウルトラマンの中でも一番知名度が低いと言ってもいいリブットが先陣を切るとは。国内で放送されたグレート、パワードの方が知名度高いはずだし、まずはこっちを出すのがセオリーだろうにいきなりリブットを出す采配はビビったね。結果大成功してるし。どうしてリブットを抜擢したのか気になるところ。

次回

次回、ついにジェネスタ2025最終回!

長き修行の果てにゼットが見つけた答えとは。









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