ウルトラマンの話

作品紹介 ウルトラマンx

2017年7月25日

この記事は2017/07/25に書いたものです。
第5回 今回紹介するのは近年放送されたばかり・・・って二年前!?
そんなに経ったの!?と書いてて驚いたウルトラマンXを紹介します。
本当は第3回で紹介しようと思っていたのは内緒だ。

概要

今作は共生をテーマにサイバーをモチーフとした世界観が構築されています。

その為、主人公である大空大地(おおぞら だいち)は怪獣と人間の共存を目指して防衛チームXio(ジオ)において怪獣を研究する研究チームに属しています。

そんな大地とユナイト(一体化)するのが今作のヒーローウルトラマンエックスです。ちなみに作品名はウルトラマンXですが、ヒーローの名前はウルトラマンエックスです。ややこしい。
そしてこのウルトラマンエックス。声優には人気声優の中村悠一さんを起用し、とにかく喋りまくります。そして、デリカシーのないことを平然と言い放ったり、ギャグキャラになったりと史上初三枚目なウルトラマンです。彼と大地の微笑ましいやり取りも今作の見どころ。

今作の大きな特徴。それがエックスと怪獣の力の融合「モンスアーマー」です。

©円谷プロダクション
引用元:ウルトラマンX公式サイト

ゴモラ、ベムスター、エレキングといった怪獣たちの力をアーマーとして纏うことでエックスは怪獣たちの力を借りる事ができるという作品のテーマである共生を象徴する要素であり、人間が生み出した武器をウルトラマンが装備するというシリーズ初の試みでもあります。

その中でもゴモラはアーマーだけでなくサイバーゴモラというXioの戦力としてエックスと共に戦う心強い仲間となっています。
©円谷プロダクション
引用元:ウルトラマンX第11話 / 「未知なる友人」
映像面では本作独自の試みである「ザナディウム大喜利」が見所。

正規の呼称ではなくファンの造語なのですが、エックスの決め技である「ザナディウム光線」を様々な演出で魅せるというものであり、各話ごとに工夫をこらしたトドメ演出を見ることができます。

そして今作はウルトラマンゼロ、ウルトラマンマックス、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンネクサスと平成ウルトラマンが多数ゲスト出演しており、新米戦士の大地が彼らとの交流を通して成長していくことになります。特にネクサス客演回の気合の入れ様は尋常ではありません。愛されてるねぇネクサス。

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INABA的おすすめエピソード

第16話「激撮!Xio密着24時」

異常気象、相次ぐ怪獣、異星人の出現、この地球は様々な危機に直面している。
だが、悲観することはないこの地球には防衛チームXioがいる。
地球を守るため戦い続ける彼らにカメラが迫る!
これは地球防衛の裏側を追った密着ドキュメントである!

・・・えー、タイトルで感の良い方は気付いたと思いますが所謂「警察24時」のウルトラマン版です。
防衛チームに密着取材です。
その為、劇中の世界で実際に放送されたドキュメント番組という体裁で話が進んでいきます(ちなみにこういう作風をモキュメンタリーというらしい)。
監督曰く「一度やってみたかった!」らしいです。
どこかで見たことあるテロップ、どこかで見たことある映像編集、言動がおかしいXio隊員など振り切ったギャグ回なのですがストーリーの本筋に関わる話があったり、今までとは一味違った演出など見所(とツッコミどころ)満載の話となっております。

是非とも声を上げてツッコミを入れながらご視聴ください。

紹介動画

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