ウルトラマンの話

ウルトラマンブレーザー 第3話「その名はアースガロン」感想

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第三話

今回はついにアースガロンの初陣!どんな活躍をしてくれるのか。

そしてブレーザーは・・・ギャグ要員?

SKaRD

今回ついにアースガロンが配備されて本格始動のSKaRD。

ということで、楽しくてしんどい訓練の時間だ。

プレミア発表会でも流れてたシーンだけど、このゲント隊長好き。

この訓練シーンでも各々の個性が垣間見えて良かった。一人突っ走っていくエミ隊員。そのエミ隊員に負けじと食らいついていくゲント隊長。格闘戦にはめっぽう強いアンリ隊員。アースガロン関係になると饒舌になるヤスノブ隊員。ヤスノブ隊員の説明についていけないエミ隊員とアンリ隊員w

アースガロンの運用を人形でシミュレーションしてたけど、傍から見たら遊んでいるようにしか見えないw本人たちは至って真面目なんだけどね。上から見てる整備班の人もなにやってんだあれ。みたいな空気だったし。

あと今回航空部隊と作戦展開の件で揉めてたけど、怪獣災害についてはSKaRDが最前線を担うって事にはなってなかったのね。この辺もSKaRDの急造部隊っぷりを感じる。今までの防衛チームは怪獣災害の時には防衛チームが最前線を担うって部分をすでに取り決めてあったんだな。

今回の一件で、今後の怪獣災害はSKaRDが第一部隊になるって決まったけど、こういうシーンを映すってことは今後のアースガロン、SKaRDの戦果によってはSKaRDよりも俺たちにやらせろっていう部隊が出てくる可能性もあるのか。SKaRDは解散だ!って?

最後に皆がそれぞれのデスクに座っていたけど、ヤスノブ隊員の座ってるところ自分のデスクじゃなくね?それ作戦会議とかする机だよね?ヤスノブ隊員まさか机用意されてない?w

副隊長から良い部隊にしていきましょうって言われたけど、その良い部隊の部下たちに隠し事をしないといけない隊長の心境はいかに。

ゲント隊長

ゲント隊長の家族が写真だけとはいえ登場。

一児の父親っていうところが最初から明かされていたけど、未だに家族の登場は無し。

家族間で何かトラブル抱えてるのかな。結婚指輪してるから離婚はしてないと思うけど。

さすがに怪獣災害で亡くなっているとか、そういう展開ではないと思いたい。

同時視聴の時に指輪外してるから実は離婚してる?って言ったらコメントでいや、現場仕事の人は仕事中は外す人多いですよと突っ込まれた。独り身はそういうの分からんw

あと、過去の話が少しだけ垣間見えた。あれが隊長とブレーザーのファーストコンタクトかな?

おそらく3年前にあったという爆発事故の現場なんだろうけど、ブレーザーも誰かに助けを求めていたように見える。しかし、よく手を伸ばしたよなぁゲント隊長。あんな怪しい光まず警戒すると思うんだけど。

なんであれ困っている人は見捨てられない。ってことなんだろうな。だからブレーザーもゲント隊長を選んだのか。

タガヌラー

世界中で液化ティーテリウムを食べ尽くしていた甲虫怪獣タガヌラー。

地中も海中も自由に移動できる上にティーテリウムを食べまくってどんどん大きく大きくなっている上に、エネルギーを蓄えすぎたせいで爆発すれば半径10kmが焼け野原になるというとんでもない厄介者になってしまった。ウルトラマンで新エネルギーはフラグっすなぁ。

てか、またしてもご飯か。前回のゲードスもそうだけど難しい理屈とかなしでご飯を食べているだけっていうのがなんとも野生生物って感じがする。

第一話のバザンガ、第二話のゲードスと特徴的な部分を部位破壊されていたけど、今回はどうなるのかと思えば・・・やっぱり鎌をもがれましたとさ。部位破壊はノルマなのかw

アースガロン

今回ついに登場のアースガロン。

タガヌラーが動く爆薬庫になってしまっているから砲撃などは使えない。だったら格闘戦で倒すしかない!っていう展開はアースガロンの必要性をこれ以上無いぐらい語ってくれてましたね。

で、これらの作戦の大部分をアンリ隊員が立案しているのが面白かった。こういうのは副隊長やヤスノブ隊員の役割かと思ったけどアンリ隊員は格闘だけじゃなくて作戦立案もできるのね。もっとも、本人はタガヌラーを気持ち悪がっていた上に、まさか自分の作戦をそのまま自分がやることになるとは思ってもいなかった模様。

アースガロンの発進シーンが素晴らしいの一言!発進前の各部チェックもいいし。ハッチオープンや飛び立っていくアースガロンの姿。そしてなにより飛び立つ前にブースターを使うってことで冷却や周辺の消火のために噴水をする芸の細かさ。歩き出す時のシリンダーの細かい動き。同じロボット部隊のストレイジでもここまで細かくはやってなかった。もうこれだけで今回はお腹いっぱいですありがとうございます!

動きが硬いながらも白兵戦も十分やれるし口からの荷電粒子砲でタガヌラーの鎌を破壊するという戦果も上げる。ていうかお前が壊すんかい!って感じだったけど。

でも最後はタガヌラーに良いようにやられてしまって、動きの硬さからいざという時の撤退に難あり。と弱点も見えてしまって結局今回はウルトラマンの前座止まり。語られていた緊急時の裏技も今回は不発。こういうのを補うために今後駆動部を改良したり、火力強化で肩のキャノンを背負ったりと今後も強化されていくのかな。

あとマニュアルが分厚い。1300ページを開いてくださいって言われて、開いたところを見るにおそらく6000ページは超えてるw

あれだけ分厚いといざという時にすぐ対応出来ないのでは?デジタルのマニュアルだけだと緊急時にデジタルがやられると使えないから紙のマニュアルも用意するのはミリタリーの基本だけど、あの分厚いマニュアルが常にコクピットにあるのか。

ていうか、今後武装追加されるとマニュアルも更に増えそうだな。アースガロンマニュアルVol.2とか出来そうw

ブレーザー

アースガロンのピンチに力を貸してくれたウルトラマンブレーザー。

前々回は野蛮人、前回は釣り人。さぁ、今回はどう来るのかと思えば・・・ギャグトラマンでしたー。

さすがに一万度を越えるタガヌラーの体は熱かったみたいで掴みかかった瞬間にアーッチ!アッチ!w

変身者だけじゃなくてお前も熱がるんかいwその掴みかかる前にも自分に見向きもしないでご飯食べ続けるタガヌラーに、こっち向けやぁ!と言わんばかりに威嚇するしw

しかもタガヌラーもタガヌラーで鎌一本もがれてるのに普通に強いっていう。やはり楽しい楽しい御飯の時間を邪魔するものは許されない。

でも、タガヌラーが体内のエネルギーを上空に放出した後に一気呵成でスパイラルバレードぶっ刺したりするあたり、第一話でもそうだったけど相手が隙を見せた時はほんと容赦がない。しかも今回はスパイラルバレード投げることもなく至近距離で抜刀して即座にぶっ刺してたからね。ほんと野生児というかなんというか。

田口監督は第一話~第三話のスパイラルバレードは王道を外してあるって言ってたけど、前回に比べれば十分王道です。ウルトラマンのメイン必殺技は距離を離して使うものっていう暗黙のお約束を覆したっていう点では王道から外れてるのかもしれないけど、今回は光線じゃなくて槍だからね。

特別ゲスト

今回はゲストとして声優の関智一さんが出演。

関智一さんといえばグレンファイヤーやギャラファイでのウルトラマングレート、ウルトラマンAを担当されていてウルトラシリーズとも関わりが深いけど、今回は役者として登場。

今回の舞台になった液化ティーテリウム貯蔵所の研究員を演じていておりました。

アースガロン初登場の回で研究員ってことでアースガロン関係者だと思いこんでいたけど、普通に一話限りのキャラだった。

関さん科学者ってイメージ無いなぁって思ってたけど普通にいい演技してるなぁ。タガヌラーとアースガロンが出てきてからは完全にいつもの関智一になってたけどw

ジードの三森すずこさん、トリガーの上坂すみれさんに続いて今回の関智一のご出演。今後も関わりの深い声優さんのゲスト出演はあるのかな。

次回

次回はプレミア発表会でも異彩を放っていたレヴィーラ登場。

そしてエミ隊員のメイン回になるっぽい。これまでも民間人に紛れ込んでいたエミ隊員が本格的に潜入任務につく模様。

てか、潜入先の企業絶対怪しいやん。同時視聴のリスナーさんも言ってたけどレヴィーラの発生原因ここじゃないの?社員が宇宙人とかありそうだよね。

才女の瞳が真実を映すというけど果たしてどんな真実があるのか。そしてこれまでの怪獣と比べて部位破壊できそうな部分がないレヴィーラはどこを破壊されるのか。こうご期待。









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